和文化・産業連携振興協議会
畳・お茶・いけばな・着物で日本文化の魅力を発信!!!
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和文化・産業連携振興協議会
『和文化生活宣言』の広がり
令和元年6月10日、和文化・産業連携振興協議会の設立総会が、農林水産省第三会議室において開催され、発足致しました。
この協議会は、和文化に深く関わる業界からの自発的な要請を受けて農林水産省の生産局が定期的に開催した「東京オリンピック・パラリンピックを契機とした和の文化の発信に係る打ち合わせ」での検討を踏まえ、イ草(熊本県い業生産販売振興協会・畳でおもてなしプロジェクト実行委員会)、茶(日本茶業中央会・東京茶道会)、花き(日本いけばな芸術協会)、蚕糸(大日本蚕糸会)の四業界が初めて横断的に連携し、それぞれと関連の深い和文化団体との連携を深めていく組織を結成したものであります。初代会長として、何れの業界とも関係の深い文化である茶道界からということで、東京茶道会理事長である私が選出されました。
協議会発足して間もなく、世界中に新型コロナウイルス感染症のパンデミックとなりましたが、コロナ禍でも生産・文化団体との連携を広げ、和文化発信の核となるべく、令和3年度には、『和文化生活宣言』を策定しました。令和4年度は、「きものの日」オンラインシンポジウムを農林水産省と共催するに至りました。
我が国における和文化の現状と将来には多くの問題点が考えられます。第一に和文化を生み出し、また維持することを支えてきた様々な専門職の人々の高齢化や減少があげられます。次にその人々に護られ受け継がれてきた多様な技術や特殊技能や経験知の積み重ねによって展開されてきた生産システムを維持することが困難になり、一部には消滅の危機もあります。
このような認識のもと、和文化・産業を今一度振興させるため、また暮らしの中に和文化を取り入れ豊かな日々を送れるよう、業界の壁を越えた連携をさらに深め、課題を共にし団体との連携を進めていきたいと考えています。
和文化・産業連携振興協議会
会長 小堀宗実
Declaration
和文化生活宣言
和文化とは
日本の自然にはぐくまれた幸をいつくしむ心の在りよう
和文化は、日本の大地にはぐくまれた幸を楽しむ知恵です。この知恵を生かして日々の暮らしを彩る生活を支える新しい市場を作るために、私たちは、和文化・産業連携振興協議会に集いました。
和の生活文化は
日本の美しい四季と共にあります
和の素材を作る産地に支えられています
日本人の人を思いやる心によって育てられてきました
日本のおもてなし文化を育んできました
日本が世界に誇る文化です
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